■アーチェリーとの比較■

アーチェリー(洋弓)は、かつて全日本弓道連盟が「洋弓部」として管轄し、1958年には国際アーチェリー連盟に加盟しました。

しかし国内のアーチェリー団体からの要請や、1967年の第24回世界選手権に出場した和弓選手の惨敗などを受けて、1968年にFITA加盟権を全日本アーチェリー連盟に移譲し、洋弓への関与を終える事になります。

技術的には、アーチェリーは矢を(身体から見て)弓の左に番え、弦は右手人差し指、中指、薬指で引く「地中海式」をとるのに対し、弓道は矢を弓の右に番え、取り掛けは右手親指根で弦を引っ掛けるようにして保持する「蒙古式(モンゴル式)」をとります。

また日本のアーチェリーでは弓道の射法八節を取り入れています★☆

道具では、弓道もアーチェリーも本質的には同じですが、アーチェリーの弓には多数の補助具を付けるのに対し、和弓は基本的に弓と弦だけしかありません。

アーチェリーでは左右両手用の弓がありますが、和弓では基本的に左手用の弓しかありません(弓道では左手に弓を持ち、右手で弦を引く)。

ルール面では、弓道では試合において引き戻しが許されず、矢を発射前に落とした場合は「失(しつ)」として、その矢は失格となります。




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